梅林寺
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JR久留米駅から徒歩で約5分,筑後川の清流を望むところに梅林寺はあります。この寺は臨済宗妙心寺派のお寺で九州の代表的な修業道場として知られている古刹で,久留米藩主有馬氏の菩提寺となった寺でもあります。寺の起源は,初代藩主有馬豊氏が故地丹波福智山の瑞巌寺を移したもので,父則頼公の分霊をここに移しその法号梅林院から寺号を改め梅林寺となりました。
ここの寺宝は六百余点を数え,絹本著色釈迦三尊像の一幅は国指定重要文化財であり,この他,尾形光琳の富士山の図,長谷川等伯の屏風,狩野が描く襖絵なども見られます。隣接する外苑には,梅林の名にふさわしく約30種,500本の梅がありｼｰｽﾞﾝには大勢の観光客が訪れる梅の名所です。入場料無料。
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