柳坂曽根のハゼ並木
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久留米市の中心街から国道210号線を日田方面に向かって東に約7kmばかり行った所にある櫨(ハゼ)並木。秋にはすばらいい紅葉を見せてくれる。ハゼ並木は久留米藩が享保15年(1730)ころから木ロウの原料にするために植えたものであり,ロウは米に次ぐこの地方の特産品であったという。柳坂曽根のハゼ並木もこの時代の名残で,老木のハゼの木が約200本ばかり残っている。ハゼの老木がまとまって残っているのは,私が知る限り九州ではここだけである。平成6年に「新・街路樹百景」に選ばれた。
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