草野歴史資料館
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久留米市草野地区は,平安時代末から安土・桃山時代にかけて約425年間,この地方を治めた豪族草野氏の城下町だったところです。江戸時代以降は豊後街道の宿駅として栄えた場所です。今も草野氏ゆかりの社寺をはじめ,数多くの文化遺産が残っており市の「伝統的町並み保存地区」に指定されている地区です。
この草野歴史資料館となっている建物は明治43年に草野銀行本店として建てられたもので,戦後は福岡銀行草野支店として使われていました。昭和59年(1984)に久留米市が買い取り改修して「草野歴史資料館」として開館したものです。資料館には豪族草野氏ゆかりの観興寺縁起や古文書等,草野地方や周辺の歴史を紹介しています。
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