世知原温泉くにみの湯山暖簾（長崎県佐世保市世知原町）・写真満載九州観光

世知原温泉くにみの湯山暖簾（やまのれん）

◆◆◆◆◆　世知原温泉くにみの湯山暖簾（やまのれん）　◆◆◆◆◆

　佐世保市街地の北部にある標高777mの国見山の麓にある佐世保市世知原町。その世知原町を流れる佐々川の渓谷沿いに「世知原温泉くにみの湯」はあります。「世知原温泉くにみの湯山暖簾（やまのれん）」は2004年にオープンした公共の宿で建築家・黒川紀章氏がプロデュｰスしたものです。

　「世知原温泉くにみの湯」の露天風呂や部屋からは谷を挟んで向かいの山や渓谷や田畑などの絶景を眺望できます。
ここから渓谷や山々の緑を見ていると、黄砂が発生する中国の禿山（はげやま）に比べ、日本の山は緑がいっぱいで自然が豊かだな～と・・・日本は良い国だ！日本に生まれて良かった。と、今更ながら思うのです。
また、天然温泉は、ナトリウム-炭酸水素塩泉で、疲労回復・健康増進に効果があり体の芯から温まる美肌の湯です。ホテルの山暖簾（やまのれん）も綺麗で清潔、そして食事もおいしく、何よりも料金安い！と、評判の良い公共の宿です。クチコミでも女性に人気がある宿です。（女性グループ限定で平日３部屋限定もあります）佐世保近辺で宿をお探しなら、検討してみてください。

　　　■■■■■　世知原町の石橋　■■■■■　

● 世知原（せちばる）の石橋

　世知原（せちばる）には明治、大正、昭和にできた石橋が１６基あります。いろいろな石積みの橋があり、まるで石橋の博物館といった感じです。これらは平戸石工が架けたものです。平戸石工は平戸がオランダとの貿易港として栄えた頃（１７世紀初め）に石造り技術を習得したものです。平戸石工の代表作は平戸にある石橋「幸橋」で、元禄１５年(1702年)に架設されました。その石橋の技術が明治、大正、昭和にも石工達に継承され、ここ世知原（せちばる）に多くの石橋を架けたのです。
その中で倉渕橋（くらふちばし）は長崎県の単一アーチ石橋では最長（橋長20.6m）を誇る石橋です。いわい橋は世知原（せちばる）の石橋の中で橋高11mはもっとも橋高の高い橋です。
また、世知原（せちばる）には風から家を守るために、家の周囲に石垣を築いた家もあります。これらの「石積みの屋敷囲いの家」も平戸石工達の石造文化の一端なのだと思います。

世知原温泉周辺マップ（マピオン）　地図の中央 '+' あたりが「世知原温泉くにみの湯」の位置です。

世知原温泉くにみの湯の公式ホームページ

佐世保市の公式ホームページ

ながさき旅ネット　（長崎県観光連盟）

  ＊インフォメーション
　　■世知原温泉くにみの湯　0956-76-2900
　　■佐世保市観光課　　　　0956-24-1111（代表）
　　■佐世保市世知原支所　　0956-76-2211（代表）
　　■佐世保観光総合案内所　0956-22-6630