◆ 屋根までの高さは4.5m あるのでバスなども大丈夫
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阿蘇望橋の特徴はなんといっても屋根付きの橋でしょう。ベストセラーになった小説マジソン郡の橋に出てくるような屋根が
付いており、日本では非常にめずらしい橋です。橋の形式は「屋根付き木造ラチストラス橋」というようで、木造車道トラス橋と
しては橋長41.6mは現在(1999年)日本最長です。
橋の基本構造はトラス橋で、強度を必要とする下弦材等には鋼材を使用していますが、上弦・斜材・床板にはスギやヒノキの集成材を
使用しています。これらの集成材の劣化を防ぐために屋根が付いているものと思われます。
・形式:屋根付き木造ラチストラス橋
・橋長:41.6m
・完成:1999年
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