◆ 日本三大楼門(ろうもん)のひとつである阿蘇神社の楼門
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宮地の阿蘇神社も創建時は秀麗な社殿が達並んでいたとされています。現在は広い境内に江戸時代末期に再建された
社殿や楼門があります。特に大楼門は神社ではめずらしい二層式屋根の楼門で日本三大楼門のひとつとされています。
境内には高砂の松(縁結びの松)があります。いがいと若い松でひょろひょろしていて頼り無い感じの松ですが、
枯れると植え継いできた一千年の歴史ある松だそうです。世阿弥元清(ぜあみもときよ)の謡曲の冒頭に出てくるなどの逸話の残る松で
「縁むすびの願い事には特に効能あり」とされてきた松です。良縁を望む方は祈願してみると、きっと良い結果がでますよ!
なお、この阿蘇神社の一の神殿・二の神殿・三の神殿・楼門・神幸門・還御門は市の有形文化財に指定されています。
この神社の祭りとしては、春を告げる火振り神事(3月中旬頃)やおんだ祭り(7月28日)などが有名で、祭り期間中は多くの人で賑わいます。
※ 2016/4/16 未明の熊本地震で阿蘇神社の楼門と拝殿は倒壊しました。大事な重要文化財だったのに残念です。
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