九重の塔
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金明孟宗竹の近くに国指定重要文化財である九重の塔がある。この塔は文永4年(1267)の鎌倉時代に建立されたものである。当時この地に延萬寺(えんまんじ)という大きな寺があったが天正年間(16世紀後半)の豊薩戦争で消失したといわれている。この九重の塔はありし日の寺の偉容を偲ぶものとして唯一残っているものである。
高さは5.95mあり東面に薬師,南面には釈迦,西面に阿弥陀,北面に弥勒の4仏が陽刻してある。
また,近くの松尾地区には高さ224cmの町内最大の五輪塔もある。
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