福貴野の滝
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福貴野の滝は高さ60mであり,宇佐の三滝の中では高さが1番低い。しかし,横幅は1番広く水量も多いので迫力では負けてはいない。滝下に行くと水しぶきが飛散し,夏でもﾋﾝﾔﾘしている。そもそも清流や滝のそばの水の動きが激しい所にはﾏｲﾅｽｲｵﾝがたくさんあり,体に良くｽﾄﾚｽ解消に役立つという。滝下より滝を眺めていると肺の奥深くﾏｲﾅｽｲｵﾝが入り,体に良い気持ちがしてくるから不思議である。
滝のある絶壁は2層からなっており,下部が集塊岩で上部が新耶馬溶岩である。これは東椎屋の滝と同じである。また,滝の裏側にまわれることから[裏見の滝]と言われている。しかし実際に滝の裏にまわるのは足場が悪く困難である。また滝近くの岩はいつも水がかかり湿っているので滑べりやすい。
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