龍岩寺
TOP>大分県>国東半島>龍岩寺
龍岩寺は奈良時代の天平18年(746)僧行基によって開山したといわれている。行基菩薩草創の全国49院の1つであることから,[院内]の地名が起こったという伝説があります。この[院内]が院内町の由来となったようだ。
天正年間(1573-1592)にキリスト教を信じた大友宗麟による領内仏寺の焼討ちで,この寺も焼失したが,奥の院は幸い難を逃れその本尊も今に残っている。この三体の仏像(左より不動明王座像,阿弥陀如来座像,薬師如来座像)と奥の院礼堂は行基が一夜で造ったと言われており,国の重要文化財に指定されている。
仏像の優秀さと礼堂の優美さは国内稀有の文化財であり,大分県では富貴寺とともに重要な存在である。
■拝観料 \200
前へ/51/52/53/54
上位画面へ戻る↑
トップページ