原山ドルメン
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雲仙岳の南の標高250mの台地に点在する縄文時代終末期の共同墓地で南朝鮮から伝わったものです。縄文時代から弥生時代への転換期に朝鮮半島との密接な交流が行われていたことをしめすもので日本古代文化史上きわめて重要な遺跡である。6基と40基の2群あり完存していたものは我国でここだけであり,我国最古で最大級の支石墓群である。40基ばかりある原山第三支石墓群は農村公園として整備されており,ドライブ途中に休憩するのによい。近くに[縄文の館]もある。
ここ南島原市北有馬町には肥前西部(長崎県)最大の戦国大名であった有馬氏の居城であった日野江城跡がある。13世紀に初代領主有馬経澄が築城したと[有馬家譜]に記されているが,構造から南北朝時代の構築といわれている。現在公園化されているが雑草が生え少々荒れていた。ここから北有馬の田園風景が良く見える。
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