大川原の六地蔵の観光情報1

大川原の六地蔵


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 紐差(ひもさし)から県道60号線を約8Km南下した所の大川原地区に六地蔵があります。この地蔵は天文12年(1543)頃に造られたもので,檀陀(だんだ)地蔵,宝珠地蔵,宝印地蔵,持地地蔵,除蓋障(じょがいしょう)地蔵,日光地蔵の六地蔵です。

 このような六地蔵は日本各地で見られるものですが,この六という数字は仏教の六道輪廻の思想(全ての生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする)に基づき,六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものだそうです。そういうことで地蔵さんは六体並べて立っている場合が多いです。この大川原地区は見渡したかぎりでは家数20軒ばかりの集落です。漁港は無いようなので農業が主なのだと思います。

 大川原の六地蔵から約2km南下した海岸にポッカリ穴の開いた岩が道から見えます。この岩の名前は把握していませんが,この辺りの地名は女鹿(めが)といいます。女鹿の海蝕洞かな?


大川原の六地蔵の観光情報2

大川原の六地蔵の観光情報3

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