天ケ城公園(民族資料館)
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宮崎市の西に隣接する旧高岡町。ここには昔,島津の出城があった。島津義弘は慶長5年(1600)に関が原の戦いで西軍に付いたが合戦に負けて命からがら鹿児島に逃げ帰った。帰る途中も長年戦ってきた伊藤氏の軍に攻撃を受けたりした。なんとか鹿児島に帰りついた島津義弘は国境警備の必要性を痛感し,ここに城を築き[天ケ城]と命名した。その後,元和元年(1615)に一国一城令が布かれると,天ケ城は廃城となった。
今,城跡は[天ヶ城運動公園]となっており,樹齢40年のソメイヨシノなどが約1200本あり[千本桜]と呼ばれている。3月下旬〜4月上旬に見ごろを迎え,その時期に[桜まつり]が催される。また,ツツジも50,000本植栽されており,桜の少し後に満開となる。
公園内には城郭を模した歴史民族資料館や野球場,体育館などの運動施設,ローラースライダー,パターゴルフ場,天ヶ城茶屋などが整備されている。
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