陰陽石
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陰陽石は小林市中心地から国道265号線を須木村の方に約4kmばかり行った浜の瀬川の中に立っています。夫婦岩とも呼ばれる2つの奇石で,霧島火山帯の溶岩が造り出した自然の妙技です。また,美女に見ほれた竜が天から降りてきてたという伝説もあり,[竜岩]とも呼ばれています。
男石(陽石)が高さ17.5m,女石(陰石)が周囲5.5mあり,男女一対であるのは世界でも珍しいものです。よろず生産の神,また子宝の神として信仰されています。
そばに陰陽石神社があり,一ことを祈願すれば,必ず成就するといわれている霊験あらたかな神様です。また,周辺には[男女和合愛の資料館]など,温泉街の秘宝館とおなじようなものが,いろいろあります。
また,陰陽石の上流には三之宮峡があり,奇石,紅葉,清流が四季を通して美しい渓谷です。遊歩道には青の洞門風のﾄﾝﾈﾙが多数あり,散策にとても良い場所です。
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