二俣橋
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この橋は矢部砥用方面と松橋方面及び甲佐方面を結ぶ重要道路が交差する場所であり,景観もよく往来する人々の良き休憩場所であったという。
種山村の石工丈八(後の橋本勘五郎)により架けられた橋である。丈八は国の重要文化財に指定されている通潤橋や霊台橋,東京の皇居の旧二重橋や日本橋,神田橋,万世橋などを架けた人物であり石橋架設の石工としては超有名人です。兄弟も石工として多くの石橋を残している。
種山石工の中でもう一人岩永三五郎という人がおり,この人は最初の水路橋である雄亀滝橋や鹿児島の甲突川五橋を手がけた人である。丈八は岩永三五郎の甥にあたり,石橋架設の技術を丈八は岩永三五郎から教わったものと思われる。この2人が種山石工の中では有名な人である。
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