宗生寺と馬頭観音の観光情報1

宗生寺と馬頭観音


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 禅宗(曹洞宗)名刹。桃山時代の武将小早川隆景の墓所や名島城搦手門を移築した山門がある。旧唐津街道から少し東側に入った所にある宗生寺(そうしょうじ)。この寺の歴史は古く,文明15年(1483)…文明3年の説もある…宗像十四城の1つ,許斐(このみ)城主多賀出雲守隆忠が亡父のために創立した禅宗(曹洞宗)の寺です。山門は名島城の搦手(からめて)門を移築したものと言われています。また,寺の後方には桃山時代の武将で筑前の領主であった小早川隆景の墓所があります。宗生寺庭園には3000本のツツジが植えてあり,4月末から5月初めにかけて鮮やかな赤やピンクに彩られます。
境内の裏山には大穂の馬頭観音があり,奈良時代の僧行基作といわれる秘仏[馬頭観音]があります。33年に2回開帳(前半17年,後半16年の2回)され,最近では平成2年4月15-4月21日に開帳されました。この大穂の馬頭観音は筑前国三十三観音の十八番霊場とされ,福岡市の油山観音,糸島の雷山観音(雷山千如寺)と共に三大観音の一つとなっています。


宗生寺と馬頭観音の観光情報2

宗生寺と馬頭観音の観光情報3

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