宝珠山
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福岡県の南東部の大分県との県境に位置する東峰村宝珠山地区(旧宝珠山村)は人口約2000人の小さな村である。村の名前は国の重要文化財である岩屋神社に祀られている天より降ってきたと伝えられている「宝珠石」に由来する。この岩屋神社の起原は西暦531年までさかのぼる古社で昔は修験の道場があり,たくさんの宿坊でにぎわったという。今は岩屋公園となっている。岩屋神社本殿の裏にそびえる高さ54mの権現岩をはじめ,たくさんの巨岩や奇岩がそびえ立ち紅葉の時期は特別美しい景観を見せてくれる。
棚田親水公園が県道52号線沿いにできている。河川プールを中心に子供達の水遊びができるようになっており,売店や休憩所もあるのでドライブの途中に一休みするのには良い場所である。岩屋キャンプ場は名勝「岩屋」の近くの山の斜面に造られている。小さな谷に造られており見晴らしはあまり良くないが緑いっぱいの中でキャンプできる。
また,ここ宝珠山地区は「ホタル」の名所でもあり,5月末から6月中旬頃まで観賞できます。そして6月の最初の土曜日あたりに「ほたる祭り」が棚田親水公園で開催され,カラオケ大会や郷土芸能などがあります。
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