平川家住宅の観光情報1

平川家住宅


TOP>福岡県>朝倉>平川家住宅

 浮羽町の中心地からから前津江村に通じる県道106号線を約20分南下した地区に300余年前(江戸時代中期)に建てられら平川家住宅がある。この住宅は「くど造り」という造りで母屋と土間を「コの字」型につなぎ,さらに納屋まで続く分棟型家屋である。住宅部2棟に堆肥小屋,馬屋が一体となっており「くど造り」としては規模が大きく部屋は御前型である。広い居間には「いもがま」も残っているし「大くど」も据えられてたままである。座敷は8畳でトコを持ち大きな平等院をつけるが,これは大正前後に付けられたものである。建築当時はトコだけであった。天井は座敷だけ棹縁天井で御前は丸竹天井,台所と納戸は根太天井で中二階となっている。


平川家住宅の観光情報2

平川家住宅の観光情報3

前へ/16/17/18/19/20/次へ


上位画面へ戻る↑
トップページ