◆ テーブル上の山頂をもつ大岩扇山
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テーブル上の山頂は草原となっている。
大分県中西部の玖珠町にあるテーブル上の山頂を持つ大岩扇山。これは
山頂部が堅い溶岩層や水成岩層からなっており、そのために頂部が侵食から保護されて
できたテーブル状の地形でメーサというらしい。
このメーサ状の山が玖珠町周辺には多くある。小岩扇山、や万年山、伐株(きりかぶ)山など国道210号線を車で
走っているとじつに印象的な山容をしているのですぐ分かる。
大岩扇山の登山コースはいく通りかあるが参勤交代の道であった石畳の道を通るなら、若八幡神社手前を
右折し影の木、八町越(石畳道あり)、牧草地、山頂と行くコースが良い。山頂一帯は草原になっており展望も
じつに良い。ハイキングを兼ねて登山するファミリー向きの山である。
近くには龍門の滝や竜門温泉があるので帰りに
寄ってみるのも良い。
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◆ 草原台地の山頂
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◆ 中腹の草原
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