◆ 千尋滝の上部
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北薩の名峰紫尾山
鹿児島県北西部にそびえる紫尾山。山頂直下には上宮神社があり祭神は天津日高彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)で
商売繁盛や縁結び、家内安全などのご利益があると参拝者も多いという。
山頂まで車道があるが、滝を見ながら登山するなら登尾口からのコースが良い。
名物の千尋滝を眺めながら木製丸太の急坂を繰り返し登ることになる。山頂の東斜面一帯には自然林が残りホットする。
早春にはツバキが咲き乱れ常緑や広葉樹が多く特にブナの巨木が目立つ。
山頂には電波搭が数本建っており、桜島や開聞岳、甑島列島、天草諸島と360度のすばらしい展望である。
この紫尾山の東部の麓には紫尾神社がある。ここの神社の下からは温泉が湧き出しており『神の湯』と言われている、
ありがたい温泉である。紫尾温泉には宿が2軒あるので登山後にちょっと寄って見るのも良いですよ。もちろん入浴のみもOKです。
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◆ 王貞治書の石碑のある山頂
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◆ 山頂には鉄塔が数本建っている
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