魚見桜
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桜のそばの案内板には[城内邸(じょうないてい)の桜]と書いてあったので,正式にはそう言うようです。
旧藩時代の辻間村大庄屋(つじまむらおおしょうや)城内氏の子孫屋敷にある樹齢450年の桜の古樹です。
通常の桜より半月ばかり早く彼岸のころ咲くので[彼岸桜]とか,旧庄屋屋敷にあるので[庄屋桜]。また漁師さん達はこの桜の咲き具合で魚の様子を知り,魚の獲り方,網の位置を変えるので[魚見桜]とも呼ばれていたようです。最近ではテレビやラジオ,新聞などはすべて[魚見桜]と言っており,道の案内板も[魚見桜]になっています。
毎年3月中旬の日曜日に[魚見桜まつり]が行われます。まつり当日は詩吟や大正琴の発表,保育園児の遊戯,マジックショー,地元の津島神楽の奉納など多彩なイベントが催されます。開花時期には[花見て一句コーナー]も設けれれており,投稿ポストが置いてあるので,良い句がひらめいた方は投稿して見るのも良いですね。
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