福石観音
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福石観音は.市内福石町にある清岩寺の観音堂に安置されている十一面観音で,九州七観音の一つに数えられています。高さ2mのこの観音像は諸国行脚の途中にこの地を訪れた行基によって養老(717-723)年間に作られたと伝えられています。
その後行基の足跡をたどっていた弘法大師(空海)によって清岩寺(せいがんじ)が創建され,弘法大師が安置したとされる五百羅漢が北側の羅漢窟にあるのですが,ほとんどが頭の部分がありません。今は簡単な団子のような頭が付けられていますが,雑な造りです。
毎年8月8日-11日にかけて清岩寺で行われる千日祭に参拝すると4万6000日参拝したのと同じ功徳があると言われ,市内外から参拝客がつめかけます(拝観自由)。
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