川内峠の観光情報1

川内峠


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 川内峠(かわちとうげ)は平戸港の南西約3kmにあり標高267mの峠です。穏やかな起伏の丘が続き,見渡す限りの大草原が広がっています。ここは阿蘇やくじゅうに似た風景で,西海国立公園の平戸地域有数の展望地となっています。島の峠だけに丘の上の展望所からは西にも東にも北にも海や島などが見え大パノラマが楽しめます。平戸大橋や生月島,天気の良い日には五島列島や対馬なども見えるそうです。

 また,大草原が広がるこの一帯は春には約1万2000本のヒラドツツジやハイキング,夏はキャンプ,秋のススキもうつくしい場所です。自然散策園路もあり四季折々の楽しみ方ができる場所です。

 ビジターセンターのそばに吉井勇歌碑があります。[山清く海うるはしとたたえつつ旅人われや平戸よく見む]と書かれています。明治40年(1907)の夏,与謝野鉄幹や北原白秋ら[5人の詩人]が,東京から九州にきて,九州の唐津,平戸,島原,天草,阿蘇などを旅して紀行文を書きつづっていきました。その紀行文は[五足の靴]として有名です。吉井勇はその5人の中の1人です。


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