座論梅の観光情報1

座論梅


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 航空自衛隊の新田原(ニュータバル)基地の近くにある湯の宮座論梅(ざろんばい)。ちょっと変わった名前であるが,この名前は[ザロミ]という梅の種類から名づけられたとも,また,江戸時代に佐土原,高鍋両藩の間に梅林の所有争いが起こり,両藩士がこの地で座して論議したので座論梅となったものとも伝えられている。

 この座論梅は神武天皇東征の際,この地で湯を浴びられ休憩の後,梅の枝を突きたてたまま発たれた。その後それが芽をふき元木となって成長して,今日になったと伝えられている。

 この座論梅は元々は1本の梅の木であったが,横に伸び地にもぐり芽を出し新しい株となったものである。現在は約80株の木になっており[国指定天然記念物]で樹齢600年と言われている。

 花の見頃は通常の梅より早く1月下旬から2月中旬が見頃の時期である。私は2月19日に訪れたが7割方散っていた。

 また,そばに湯之宮神社がある。この神社の祭神は猿田彦命で千年以上の歴史を持つ神社であると言われている。その神社のそばに神武天皇が入ったとされる石風呂が今でも残っている。


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