大田発電所
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日置市伊集院町の大田地区にある大田発電所。神野川にある水力発電所であるが,明治41年(1908)に島津家の自家用発電所として 造られたものです。自家用といっても家の電気に使っていたわけではなく鉱山に電気を供給していたようです。発電所は石造の建屋で風格のある造りになっており,A級近代土木遺産に指定されています。今は九州電力の所有になっており,550Kwの発電をおこなっている現役の発電所です。
それで,発電所はﾌｪﾝｽに囲まれ敷地内は立入り禁止となっています。周辺には変電所の鉄塔や設備が建ち並び,写真は非常に撮り辛いです。それで川の方にいってみましたが,これも建屋の半分程度しか見えません。ﾌｪﾝｽには[御用の方は電話してください]と,いう看板がありましたが,写真を撮るので中に入れてください。と,いちいち個人のわがままに対応してはくれないでしょう(電話はしていないのですが･･･)
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