枚聞神社の観光情報1

枚聞神社


TOP>鹿児島県>指宿>枚聞神社

 開聞岳北麓にある薩摩一の宮。創建は定かでないが,社伝には和銅元年(708)とも伝えられている古社です。祭神は大日るめ貴命(おおひるめむちのみこと)他8柱で,地方開拓の祖神として朝廷の尊崇厚く薩摩藩主島津氏の直領となってからは,さらに航海,交通,漁業の守護神として崇敬されていました。

 現在の社殿は慶長5年(1600)に島津義弘が再建,のちに改築されたものであり,総朱漆塗極彩色の鹿児島地方独特の建物で正面に唐破風の向拝のついた勅使殿,その奥に拝殿,幣殿,本殿と連なり本殿入口には向拝柱の見事な雲龍の彫刻柱が配置されています。

 宝物館には国重要文化財の松梅蒔絵櫛箱(玉手箱ともいう)や神楽面,掛け軸,古文書などを展示されています。

■宝物館入館料 \100 (無休)


枚聞神社の観光情報2

枚聞神社の観光情報3

前へ/16/17/18/19


上位画面へ戻る↑
トップページ