河内貯水池
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河内貯水池は日本近代製鉄の発祥官営八幡製鉄所の工業用水を確保するために,当時の最先端技術を駆使して大正8年(1919)に着工し昭和2年(1927)に完成したものです。前後石積みの重力式含石ｺﾝｸﾘｰﾄ造りであり,貯水能力は700万立方ﾒｰﾄﾙ,頂上高さ189mもあります。今も水もれはなく現役のﾀﾞﾑとして使われています。ﾀﾞﾑ周辺には大正ﾛﾏﾝを感じさせる建造物が4棟ばかりあり,眼鏡橋とｱｰﾁ造りの石橋なども残っています。ﾀﾞﾑ周辺は自転車道&遊歩道になっており,河畔をゆっくり散策できます。
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