崇福寺
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崇福寺は隋乗坊堪慧禅師によって仁治元年(1240)に大宰府に創建されましたが,慶長6年(1601)に黒田長政が太宰府にあった当寺を現在地に移して黒田家の菩提寺としました。
広い敷地内には福岡城本丸の表門を移築した山門(重要文化財)や月見櫓と花見櫓を用いた仏殿や名島城遺構の唐門(重要文化財)も見ることができます。境内にある旭地蔵尊では昔ながらのお百度まいりのすがたが見られ,庶民の信仰を集めていることがよく分かります。また東の壁際にはたくさんのお地蔵さんが並んでおり,線香とロウソクの灯が絶えないようです。
ここ崇福寺は黒田家の菩提寺という格式の高さと,地蔵尊という庶民信仰が混在するお寺です。
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