第四彦山川橋梁
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JR日田彦山線の彦山駅の南200-300mの所にある橋梁です。北部九州の最高峰であり,昔から神の山として信仰されてきた霊峰[英彦山]を水源とする彦山川と,それに沿って走る国道500号線をまたぐ5径間連続アーチ橋です。(その後国道500号線は少し下流に移り,今は旧道となっています)
この日田彦山線は北九州の工業地帯と石炭の筑豊を結ぶ線路を中部九州の農林地帯まで延長したもので,添田駅以南は1936年に着工し20年の歳月をかけて1956年に全線開通したものである。山間部の難工事や第二次大戦による工事の中断などの幾多の苦難を乗り越えて造られた線路であり,釈迦岳の下に掘られた長い釈迦岳トンネルや東峰村宝珠山地区などにいくつかのコンクリートのアーチ橋などがある。
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