今村カトリック教会の観光情報1

今村カトリック教会


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 大刀洗町役場から西に県道14号線を約1.4km行った所にある今村カトリック教会。二つの塔を持つロマネスク様式赤レンガ造りの威厳のある立派な教会である。そもそもこの地方にキリスト教の信仰が芽生えたのは何年頃か定かではないようです。1587年の豊臣秀吉によるキリシタン禁令や1614年発布の徳川家康による全国的なキリシタン禁止令,1638年の「島原の乱」などの多くの苦難を乗り越えて多くの信徒が潜伏してキリスト教が解禁された明治6年(1873)まで信仰を守り通してきました。そして明治14年(1881)に木造教会が建立された。その後明治41年(1908)に本田保神父により教会建築が計画され,外国,特にドイツからの寄付および信徒たちの労働奉仕のうえ大正2年(1913)に完成したものです。設計・施工は当時長崎で多くの教会建築を手掛けた鉄川与助氏である。外部・内部とも建設当初の状態が保たれ,明治後期から大正初期のレンガ造りの教会建築の様子を知ることができる貴重な建築物です。


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