捕鯨納屋場跡・御崎浦海浜公園（長崎県平戸市生月島）・写真満載九州観光

捕鯨納屋場跡・御崎浦海浜公園

◆◆◆◆◆　生月島の捕鯨納屋場跡　◆◆◆◆◆

　生月島の北部、御崎（みさき）浦には益富（ますとみ）組の捕鯨納屋場がありました。上の写真は「生月町博物館島の館」にあったジオラマ（模型）で、捕鯨納屋場を推定復元したものです。
捕鯨納屋場は鯨の解体・加工を行う場所で、捕鯨シーズン中はみんな納屋場に住み込んで作業に従事していたとのことです。
この益富（ますとみ）組は江戸時代の西暦1700年頃から明治のはじめまで生月島で捕鯨を行っていた鯨組です。年間平均で２００頭の鯨を捕っていたといいますから日本一の鯨組だったのです。最盛期には三千人以上の人々が働いていたと推定されていますから、この地域の一大産業だったと思われます。

　生月島の御崎浦は埋め立てられ漁港があります。その漁港のそばに岬神社がありました。いつごろからここに神社があるのか分かりませんが、捕鯨納屋場があった江戸時代からあるものと思われます。

また、この御崎浦のそばにキャンプのできる野営場があります。生月島ではキャンプに適した場所は多くありますが、正式にキャンプをすることが許可されているのは、私が知る限りではここだけです。（たぶん？）一応有料です。詳細は公式サイトをご覧ください。

捕鯨納屋場跡周辺マップ（マピオン）　地図の中央 '+' あたりが「捕鯨納屋場跡」の位置です。

平戸市の公式ホームページ

平戸観光協会のホームページ

生月町博物館島の館の公式ホームページ

ながさき旅ネット　（長崎県観光連盟）

  ＊インフォメーション
　　■平戸市生月支所　　　0950-53-2111（代表）…野営場の問い合わせはここ
　　■生月町観光案内所　　0950-53-2927
　　■平戸観光協会　　　　0950-23-8600
　　■生月町博物館島の館　0950-53-3000
　　■平戸市商工観光課　　0950-22-4111（代表）
　　■平戸市観光案内所　　0950-22-2015