◆ 山腹の藪こぎ
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笹コギに原生林と登山を味わえる山
宮崎県五ヶ瀬町の五ヶ瀬ハイランドスキー場に行く途中の波帰(はき)よりのルートが分かりやすい。林道の奥より登山口の小さな案内板を頼りに尾根コースが始まる。
深い笹藪を何度もくぐり抜けながら急登が続く、テープを見失い探しては進むことになる。背丈以上の笹や巨木のブナ、モミ、
カシ等が多く、起伏を繰り返しながら山頂にたどり着く。シャクナゲ・ツツジ類が美しい山であるが、ファミリー向きの山ではない。
北側となりに黒峰があり、ここは山頂からの展望がすばらしい。
その後、平成10年に熊本県山都町(旧・清和村)側からのコースが開かれて比較的登山しやすい山になったようだ。また、平成12年には向坂山へ通じる県境の道も整備され、
トレッキングに最適のコースとなり、登山者も多く賑やかになっているとのことです。そちら側からの登山の方が良いでしょう。
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◆ 小川岳山頂にて
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◆ となりの黒峰山頂にて
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