◆ 峠の登山口にて
|
深い山奥にあり標識はなくテープが頼り
樅木吊橋のある八八重から林道に入り登山口である峠まで登る。
しかしこの林道が悪路で落石、侵食、カーブとあり車高の高い四駆ならまだしも通常の乗用車では無理だ。時間も1時間ばかりかかる。
登山口からも迷いそうな場所があり目印のテープが頼りだ。背丈以上もあるササ中をかきわけ風倒木を乗り越え、
ここまでしてなぜ登らなきゃいけないのだと思ってしまう。道がしっかりしていないので、なかなか厳しい山である。
しかし、悪いことばかりでもなく、大自然のブナの巨木や、ひっそり咲くシャクナゲの群落を見ると疲れもすっ飛んでしまう。
このあたりは野生の鹿がおり、ときたま出会うことがある。
|