九州の船

九州の船の紹介
復元 遣唐使船





復元 遣唐使船 Information


・所有会社:角川文化振興財団
・航路  :平城京歴史館に展示

・問合せ先:平城京歴史館
 電話  :TEL:0742−35−8201

※2018年年03月24日にオープンした平城宮跡歴史公園の朱雀門ひろばに展示されています。




 ◆ 上海万博に行く途中に博多港に寄港した再現・遣唐使船 ※ 2010/5/14 撮影
上海万博に行く途中に博多港に寄港した再現・遣唐使船 ※ 2010/5/14 撮影


 ◆ 2010年に原寸大の遣唐使船が復元された
2010年に「平城遷都1300年祭」にあたって、原寸大の遣唐使船が復元された

・船名:復元 遣唐使船
・総トン数:約300トン
・定員  :約150人

 復元 遣唐使船は2010年に「平城遷都1300年祭」にあたって、財団法人 角川文化振興財団による「遣唐使船再現プロジェクト」の尽力で現代によみがえりました。
排水量約300トンの木造船で、幅約10メートル、長さ約30メートル、高さ約15メートルになります。
遣唐使船がどのような船だったのか。まったく資料がなく分からなかったのだが、奈良時代の資料に約600人を4隻の船で派遣したとの記録があるそうだ。 一隻に150人程度乗船していた事になり150人が数日寝泊りするなら、このくらいの大きさの船だろうという事で約300トンの船になり、形は当時の中国や百済の船を参考にし再現したらしい。
船は日本が設計し、中国の張家港で建造されており、投資総額は約2億円だったそうです。

 再現された遣唐使船が2010年5月に「遣唐使」の出港地である大阪で出港式典を行い、6月11日に上海へ到着し、13日から18日まで開かれる上海万博「日本ウイーク」のイベントに参加します。 上海に行く航海の途中の5月13日・14日に博多港に立ち寄り、ベイサイドプレイス博多で歓迎式が行われ雅楽の演奏や舞い(鎮西楽所)、乗船体験などが行われました。

 通常は奈良市にある平城京歴史館に展示されているのですが、平城京歴史館が2016年6月30日をもって閉館します。その後、復元 遣唐使船はどこに保管されるのでしょうか? その情報は持っていません。


 ◆ 財団法人 角川文化振興財団の「遣唐使船再現プロジェクト」のより現代によみがえりました
財団法人 角川文化振興財団の「遣唐使船再現プロジェクト」のより現代によみがえりました

 ◆ 神社風の造りになっているようだ
神社風の造りになっているようだ

 ◆ 船の舳先(へさき)
船の舳先(へさき)
 ◆ 丸いのはレーダーかな?
丸いのはレーダーかな?

 ◆ 5月13日・14日に博多港寄港の歓迎式が行われ雅楽の演奏や舞い(鎮西楽所)、乗船体験などが行われた
5月13日・14日に博多港寄港の歓迎式が行われ雅楽の演奏や舞い(鎮西楽所)、乗船体験などが行われた

 ◆ 少林寺拳法の演技
少林寺拳法の演技

 ◆ 乗船体験
乗船体験

 ◆ 乗船体験
乗船体験

 ◆ 遣唐使船のポスター ※ ビッグ写真はここ
遣唐使船のポスター
 ◆ 遣唐使は全部で15回行われたそうだ
遣唐使は全部で15回行われたそうだ
 ◆ 動画案内(約4分)
復元 遣唐使船の動画案内








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