帆船 観 光 丸
帆船 観光丸 Information
・所有会社:
ハウステンボス
・航路 :
通常はハウステンボス周辺の遊覧
・問合せ先:
ハウステンボス総合案内センター
電話 :
TEL:0956-27-0001
※やまさ海運株式会社が長崎港を遊覧する新・観光丸クルーズで運行しています。
◆ 復元帆船 観光丸 (2009/08/22 博多ふ頭にて撮影)
◆ あいにくの小雨の中を博多港に入港した
・船名 :帆船 観光丸
・総トン数:353トン
・航海速力:10ノット
・旅客定員:300名
・所有会社:ハウステンボス
・航路 :通常はハウステンボス周辺の遊覧
観光丸は、1855年オランダ国王ウィレム3世から徳川幕府に贈られ、長崎海軍伝習所の練習艦として使用された日本初の蒸気帆船です。
その観光丸をできるだけ忠実に復元・建造したのが新「観光丸」で、1987年(昭和62)にオランダのフェロルメ造船所で12億円かけて建造され、 通常はハウステンボス(佐世保市)で観光客向けに同施設周辺を遊覧しています。
初代の観光丸は船の両脇にある水車のような外輪で動いていましたが、新「観光丸」はディーゼルエンジンを積みスクリューで動いています。 外の外輪も動いていますが、ほとんど飾りのようです。
新「観光丸」は353t の船ですが、アメリカでは3000tクラスの外輪船まであったようです。 この外輪船は推進力を生む効率はスクリューにかないませんが、浅瀬でも運航できるメリットはありました。
ちなみに1853年にペリーが浦賀にきましたが、そのときの旗艦であったサスケハナ号(Susquehanna)とかミシシッピ号など俗に言う黒船は外輪船でした。
しかし、1857年3月にオランダで完成した幕府の初期軍艦であった咸臨丸(かんりんまる)は最新式のスクリューでした。この頃が外輪船からスクリューに切り替わる時期であったようです。
新「観光丸」が2009年8月22日に博多港に入港し、10時〜17時まで一般公開も行われました。これは坂本龍馬を題材にした来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を前に、 長崎県が観光PRのため企画したもので、「旅する長崎学」として船上ミニ講座「幕末長崎の龍馬とお龍」もありました。なかなかおもしろい内容でした。
◆ 日本初の蒸気帆船を忠実に再現した観光丸
◆ 外輪が古風で船のSL(蒸気機関車)という感じである
◆ 「長崎龍馬大航海2009」で21年ぶりに福岡に寄港した
◆ 日本で「観光」という言葉を初めて使った観光丸の船尾
◆ 2007年11月に国の「近代化産業遺産」に認定された
◆ 船首像(顔はおじさんだが胸があるから女性のようだ)
◆ 坂本龍馬が艦長を務めていたこともある観光丸
◆ 22日に船内公開があった(無料)
◆ ウッド(イロコ材)の床が良い
◆ 船尾方向
◆ 羅針盤(コンパス)
◆ なんで操舵輪が船尾にあるの?
◆ 碇(いかり)巻き上げ機
◆ 観光丸のプレート
◆ 観光丸の碇(いかり)のスペア
◆ 観光丸の鐘
◆ 船首の先まで行ける
◆ 船首の先から観光丸を見る
◆ ロープの上を歩くのが難しい
◆ かなり怖い
◆ 手前は坂本龍馬、奥は勝海舟 の銅像
◆ 龍馬が愛用したブーツと拳銃 (レプリカ)
◆ 船内の丸窓
◆ 船内の彫刻
◆ いたる所に人魚の彫刻がある
◆ ロープの結び方
◆ 旅する長崎学講座(船上ミニ講座)
◆ 月琴演奏(演奏者 山野誠之氏)
◆ 博多ポートタワーより見る観光丸
◆ 今時めずらしいチンドン屋さん
◆ 帆船 観光丸の動画案内
※ 見れないときはIEでご覧ください。
帆船 観光丸
(ハウステンボス)
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(株)システム工房
・ 最終更新日.2009 825
株式会社システム工房 TEL 0940-51-3019
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