カニの太良町の観光情報1

カニの太良町


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 佐賀県と長崎県の県境の町[太良町]はみかんとカニの町である。町の看板には[月の引力が見える町]と書いてある。これは有明海の潮の干満の差が大きいことを意味していると思われる。国道207号線を車で走って太良町に入るとカニを食べさせる料理屋やカニを販売している海産物屋さんが目につく。

 有明海で取れるのは[わたりガニ]で別名[竹崎ガニ]とか[太良ガニ]と言われている。当然のことながら取れた時は緑色だが食べる時は赤い色になり味は天下一品と評判である。

 竹崎城は南北朝時代(1378年頃)に島原の有馬泰造が築城し,後に肥前の龍造寺家春が修築したが島原の乱の後に取り壊されたものである。今は城郭を模した展望台が近くにできており,有明海や道越漁港などが展望できる。すぐ近くには昔から燈台があった夜燈鼻がある。昔は近くの寺が灯台の管理していたという。明治2年には我国最初の11面ガラス鏡式洋風灯台が建った。現灯台そばに夜燈鼻燈台跡の記念碑がある。


カニの太良町の観光情報2

カニの太良町の観光情報3

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