広滝水力発電所の観光情報1

広滝水力発電所


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 現地の説明板によると,この広滝水力発電所は水路延長2700m,隧道240m,落差175m,ドイツ フォイト社製800馬力の水車,ドイツ シーメンスシュツケルト社製11000ボルトの発電機2台を備える。当時では最新式の施設で道水管は佐賀の谷口鉄工所と大川の深川造船所が製作セメント42000樽,火山灰7000俵,石灰6000俵,英国製の輸入レンガ157万個を使用する大工事であったが,原材料の運搬や構築技術のうえで数多くの困難を伴ったといわれる。

 出力1000Kwの発電所全工事が完了し,待望の送電が開始されたのは明治41年10月01日で佐賀市,神埼町併せて2060戸,数888個の電燈が一斉に輝いて人々を歓喜させたといわれる。広滝水力発電所(現在は九電広滝第一発電所)は今も現役の水力発電所で,2150Kwの発電を行って絶え間なく電力を供給しています。広滝字岩屋地区の緑に映える赤レンガの建物は先人の汗と苦労の賜物でできあがった発電所です。


広滝水力発電所の観光情報2

広滝水力発電所の観光情報3

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