岡城の観光情報1

岡城


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 岡城はこの地方の武将であった[緒方三郎惟栄(これよし)]が源頼朝と仲たがいした義経を迎い入れるために文治元年(1185)に岡城を築城したと伝えられています。しかし義経は九州に来ることができなくて平泉で亡くなりました。

 その後,岡城は中世では志賀氏の居城となり,天正14年(1586)には島津藩3万7000人もの軍勢に対し,わずか1000人で撃退したそうです。その戦いぶりに豊臣秀吉から感状を与えられたといいます。

 この岡城に上り石垣の高さを見ると難攻不落をいうのが良く分かります。大砲などの無い時代であれば落城させるのは不可能かと思います。難攻不落の名城は,文禄3年(1594),中川公の入封によって岡藩の城となり明治まで続きました。

 この城を有名にしているのは滝廉太郎の[荒城の月]の名曲によるところが大きい。名曲[荒城の月]の出だしにもあるように昔から桜の名所であったようである。4月の第1週あたりが見頃で,この時期は多くの花見客でにぎわいます。


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