山王橋の観光情報1

山王橋


TOP>大分県>竹田市周辺>竹田市周辺の橋>山王橋

 竹田市北部の飛田川地区にある[山王橋]。この橋は明治38年に日露戦争勝利を気に石橋架設が計画されたもので,明治39年に着工し完成目前の同年6月に大洪水で流出したが,ただちに再工事にかかり明治40年(1907)8月に完成したものである。完成当時は高欄の無い橋であったが,5年後の明治45年に高欄が取り付けられた。この橋の特徴は上流側にある水流の強さを和らげる水制工のつくりが豊後大野市緒方町の石橋等とは異なり丸みを帯びていることです。竹田市近辺の橋は明治後半から昭和初めまでに架けられた比較的新しい石橋が多く,その中では一番古い石橋である。

 この橋の架かっている道は,熊本県の山鹿に通じる昔の幹線道路であった。今は脇道になっているが架設から100年近く地域の人々の利便性に多大な貢献をし,今も現役の橋として使用されている。


山王橋の観光情報2

山王橋の観光情報3

1/2/3/4/5/次へ


上位画面へ戻る↑
トップページ