筋湯温泉
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涌蓋山(わいたさん)の南東麓の標高1000mの山峡に湧く,九重最大の温泉郷。30軒ばかりの近代的なホテル,旅館が建ち並び,共同浴場[打たせ湯]が有名である。共同浴場[打たせ湯]は18本の打たせ湯と30人ほどが入れる湯船があり,入浴料300円と良心的である。しかし,湯の出るカランも無いしシャンプーや石けんなども無いので自前で用意する必要がある。
この[打たせ湯]は肩こりなどの筋の凝りなど[筋の病に効く]と評判であり,それが温泉地名の由来ともなっている。
筋湯の歴史は飯田高原の温泉の中でも最も古く万治元年(1658)に開かれたと記録にある。
泉質は単純泉,弱食塩泉で泉温は58-63度と高く,この高い地熱は発電にも利用されている。近くに九州電力の地熱発電所があり,無料で見学できるので,時間があれば足を伸ばしてみるのも良い。
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