島原市
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島原市は松平氏7万石の城下町であった。海と山の豊かな自然と,天守閣が建ち,武家屋敷がたたずむ小京都,市街のいたる所から美しい水がコンコンと湧く湧水群(日本名水百選)で,通りの脇の水路には鯉が泳ぐ静かで情緒あふれる街である。島原城は松倉重政が元和4年(1618)から7年がかりで完成させ,ルソン攻略の基地であった。しかし,その築城がもたらした重税が原因で島原の乱が起こった。島原城西側に残る下層武士の屋敷跡。路の真ん中に水路が流れ往時の武家社会の一端を偲ぶことができる。
島原城の菖蒲園は城の北東にある市民会館周辺の堀が菖蒲園となっている。江戸系,伊勢系,肥後系合わせて70種15000株が植栽されており5月下旬から6月下旬頃まで美しい花を咲かせる。
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