日本二十六聖人殉教地
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豊臣秀吉の禁教令により京都や大阪でとらえられた外国人宣教師6人と子供を含む日本人20名は長崎に送られ,慶長元年(1597)2月5日に,長崎西坂の地で処刑された。外国人宣教師達はキリストが処刑されたゴルゴダの丘に,ここが似ている為この地で処刑されることを希望したと言われている。
この事件の話は長崎に滞在していたルイス・フロイス神父によりヨーロッパに伝えられた。この悲しいできごとは広くヨーロッパに知れることとなり,この報告を受けたローマ教皇は涙を流し悲しまれた。そして盛大な祭典をローマで行い,26名の殉教者を聖人に列し[日本二十六聖人]と称せられたのである。昭和36年列聖百年を記念して26聖人の殉教碑と資料を展示した記念館,記念聖堂が建てられた。
■入館料:大人250円,中学高校生150円,小学生100円
■駐車場:約10台(無料)
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