崎戸町
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崎戸町は江戸時代から明治時代の初期にかけてはクジラを捕る捕鯨で栄ました。その後は明治40年に石炭採掘が始まり,大正,昭和にかけて炭鉱の町として栄えた町です。現在もゆかりのものが数多く残っています。
崎戸町にある歴史民俗資料館では捕鯨や石炭で栄えていた当時の資料,製塩産業,文化,歴史等を展示。町のパノラマ模型,ビデオコーナー,坑夫の生活,塩のできるまで(工程模型)などがあります。まわりは炭鉱記念公園となっており展望台などもあります。
崎戸町の中心部の旧役場などのある地区を通り過ぎて上の写真の奥の小山の向こうの丸太海岸には千畳敷という平らな岩盤の磯があります。ここの海岸にウォーターデッキステーションという260mの遊歩道があり潮風を浴びながら海岸美を堪能できる場所となっています。
崎戸島の先端部には潮が引くと歩いて渡れる御床島(みとこじま)があり,小高い山の上には灯台が建っています。周囲は良好な釣り場となっているようです。また近くにはホテル咲き都(旧名:国民宿舎御床島荘)があり展望台やラジウム温泉[狸の湯]があります。また,ホテル咲き都のちょっと先に北緯33度線展望台があり,青い海の向こうに五島列島や平戸島などが望め,ここから見るサンセットは美しいと評判です。
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