都井岬
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都井岬は日南海岸の最南端の岬です。岬は長さ4kmの芝生に覆われたなだらかな台地が続き[御崎馬]と言われる野生の馬が生息している。これらの馬は約300年前に放牧された軍馬が野性化したもので,日本在来馬の中でも貴重な種類のものです。昭和28年(1953)に国の天然記念物に指定されています。馬の生態や都井岬の自然を紹介する都井岬ビジターセンター[うまの館]があります。ここを見学すると都井岬のことが良くわかります。(入館料大人500円と少し高め)
都井岬の突端には白亜の灯台が立ち,昭和4年より半世紀以上航海の安全を守ってきた灯台で,今も130万濁光の灯りで海の安全を守っています。この灯台から見る太平洋と日南海岸や志布志湾などの眺めは,すばらしいものがあります。この眺めこそが都井岬観光一番のハイライトでしょう。
また,都井岬の先端部の断崖に御崎神社があります。この御崎神社の創建は和銅元年(708)と伝えられている古社です。神社の周辺にはソテツの自生地があり公園化されています。このソテツも国指定天然記念物になっています。
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