大平眼鏡橋(新橋)
TOP>熊本県>熊本南部>八代市旧薩摩街道の石橋>大平眼鏡橋(新橋)
大平眼鏡橋(新橋)は,明治38年5月に大牟田の実業家 円佛七蔵によって架設されたものです。七蔵は当時23才であり,その後七蔵は大牟田市議,県議として活躍,昭和11年1月18日死去しました。
明治の後期に完成した石橋だけに造りも精巧で道幅も広く,しっかりした造りの橋です。
この橋は旧薩摩街道の橋ではなく,薩摩街道は小高い丘を越えている道なので,馬車の通行も難しかったと思われます。その為に丘超えを迂回して,わりと平坦な旧3号線につながる道に架かる橋です。この橋の完成により旧薩摩街道はさびれ,この道が幹線道になったと思われます。
1/2/3/4/5/次へ
上位画面へ戻る↑
トップページ