阿蘇一心行の大桜
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名水で有名な阿蘇の旧白水村にある[一心行の大桜]。この桜は天正8年(1580)に島津氏との戦いで矢崎城(宇土郡三角町)で戦火に散った峯伯耆守惟冬(みねほうきのかみこれふゆ)の菩提樹とされています。妻と息子は故郷のこの地に帰り御霊を弔うために一心に行をおさめたということで[一心行]の名が付いたとされています。
最近新聞やテレビなどマスコミで取り上げられる事が多く見学者が絶えません。この桜は半円形のボリューム感のある大桜でしたが2004年の台風により大幹が折れる被害を受けました。半円形であった大桜は中央部の幹が折れ今はM字型になっています。残念!!
私は2007/4/4に訪れましたが満開でした。ただ風が強く満開の桜も風が吹くたびに散っていました。見学は早めが良いですよ。
周辺にはコンコンと湧き出る名水[白川水源]や阿蘇白水温泉・瑠璃(るり)などがあり,帰りにちょっと寄って見るのも良いですよ。
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