佐多岬
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本土最南端の地である佐多岬。ここの先端部の先に小さな島(大輪島)があり日本最古級の佐多岬灯台が建っています。この灯台はイギリス人の設計で明治4年(1871)に完成し,その後昭和20年(1945)の空襲で焼失しました。現在の灯台は昭和25年に復旧したものです。
この佐多岬には展望台が建っており,そこからは太平洋,東シナ海,錦江湾に面し,開聞岳も良く見え,晴れた日には種子島,屋久島を見ることが出来ます。眼下にはエメラルドブルーの大海原が広がり,本土最南端に来たという実感がフツフツと湧いてきます。
展望台の眼下には熱帯植物が茂り,急な崖に自生のソテツがへばり付いて生えているのが見えます。それらが,なんとも言えない南国的なのです。
私が訪れたのは2008/9/2(火)で平日でした。平日は訪れる人も少ないようで,展望台で一人ぼーと太平洋と灯台を眺めていましたが,この岬を回って行く船を15分くらいの間に3隻みました。けっこう船の往来もありますね。
なお,ここに来るには入口のトンネルで入場料300円,展望台に上がるのに200円,合計500円必要です。
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