塩浸温泉
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塩浸温泉は坂本龍馬と妻のお龍(りょう)さんが慶応2年(1866)に日本で始めて新婚旅行をして,ここ霧島に来た時に立ち寄った温泉として有名です。現在は塩浸温泉福祉の里として町民憩いの場となっています。
坂本龍馬が利用したと言われる湯船も川のそばに残っていますが,今はそこに行く道も無いので利用されていないようです。これは整備して無料の露天風呂にして欲しいですね。
ここには温泉館が2か所あります。下流にある温泉館は新しくて,きれいなようですが,泉温が52度あり加水しており,昔からあるセンター裏の温泉(鶴の湯)は泉温は44度であり加水していないそうです。
どうせ入るなら加水していない100%生の温泉に入りたいと思い,センター裏の温泉(鶴の湯)に入りました。建屋はボロボロでよくある地元の人だけが利用する共同浴場の感じです。実際に,この温泉は夏は18時以降,冬は17時以降は地元の集落の温泉になり部外者は入浴できないようです。
そのセンター裏の温泉(鶴の湯)には小さ目の湯船が2つあり,高い位置にあるのが純重炭酸土類泉のお湯で少しぬるめでお湯が柔らかな感じです。奥の低い位置にあるのが熱い湯で金気の多い湯のようでした。切り傷などに効くのは金気の多い湯だと思いますが,私はぬるめでお湯が柔らかな上の位置にある湯が好みでした。
お湯からあがり坂本龍馬の銅像をしげしげと見ると,うーん,ちょっと顔が丸形で大物という感じを受けないなー・・・高知市の桂浜にある銅像とはイメージが違うと失礼ながら思ったしだいです。
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